ハードディスクからカタカタと音がする、あるいは、ハードディスク自体に
電源が入らない、などといった現象が発生した場合、ハードディスクが
物理的に障害(故障)を来たしている可能性があります。
このような時でも、物理復旧サービスを利用することで、大切なデータを
救出できる可能性があります。
弊社の物理復旧調査の現場の様子をご紹介します。
ハードディスクは、衝撃や、静電気、水分やホコリに弱いので、復旧
作業は、専用のクリーンルームで行われます。
物理復旧の作業を行うスタッフは、まず防塵服を着用し、クリーン
ルームの入り口でエアーシャワーを浴びてから入室します。
クリーンルームの中で最初に、ハードディスクの分解作業を行います。
ハードディスクの蓋を開け、プラッタ(円盤)にキズをつけないよう細心の
磁気ヘッド(読取装置、レコードの針に当る部品です)に問題がないか
磁気ヘッドに汚れが付着している場合は、純水発生装置で精製した純水を
純水で磁気ヘッドを洗浄しているところ・・・、なんとなくメガネ屋さんの
次に、ハードディスクの円盤(プラッタ)の検査を行います。先ほどの
洗浄作業でキレイなったプラッタ(円盤)ですが、ここで、さらに細かい
モニター上にプラッタ(円盤)の表面を拡大して、データの記録状態を
分子レベルまでの精密なチェックが必要な場合は、検出器を使用し
高感度の超軽元素分析を行います。
長年の使用で故障したり、磨耗した部品を交換しつつ、ハードディスクの
組み立てが終わると、いよいよハードディスクを接続し、動作テストを実施。
正常に動作すれば、物理処置が完了します。