トップ > 2.データ復旧・復元・救出方法について
こんな時には、どのソフトを選べばいいの? 
データ復旧ソフトの選び方をケースごとにアドバイスします。

【古いデータと間違えて、最新データを削除してしまいました。
 ゴミ箱を見てもそのファイルがありません!】

 ⇓
【アドバイス】
データ復元ソフト「ファイナルデータ」シリーズには、データの種類や作業目的別に
いくつかの製品があります。

例えばデジカメの写真データだけを復元したいなら「フォトリカバリー」がお勧めです。

ただ、一般的なデータ復旧を考えると、多くのケース・幅広いデータに対応する
"万能選手"は「ファイナルデータ 特別復元版」です。
価格的にも機能的にもたいへんお得な1本で、いざというときのために
ぜひ持っておきたいオススメの1本です。

★今後も考えて選ぶなら「特別復元版」をお勧めします。★


【ポイント】
・データを削除・消去してしまった場合、まず何よりも大切なのは
 「パソコンをできるだけ使わずにデータ復旧を始める」ことです。
 できるだけ、インターネット、メール、文書作成など一切の作業を
 避けて、即刻データの復元にとりかかりましょう!

・まず、ソフトを買う前に「無料の試供版」を試すことをおすすめします。

・試供版をインターネットからダウンロードする場合は、復元したいデータが
 入っていたドライブ(C:ドライブなど)にダウンロード、インストールしない
 ように注意してください。

・試供版は、購入を検討している製品と同じものをためしましょう。
 例えば、『ファイナルデータ特別復元版』の試供版を試してみて、
 「データが復元できそう!」となったとします。その場合は必ず
 「特別復元版」の製品を購入しましょう。

データ復元ツール、データ復旧ソフトとは、パソコンやデジカメ、タブレットなどのデータがなくなったときに使うソフトウェアのことです。
データファイルを間違って削除した、ディスクが壊れてファイルが開けない、などのデータ喪失が発生したときにデータを取り戻すには、データ復元ソフトを使うか、またはデータ復旧専門業者に依頼することになります。

まさか自分には起こらない、と考えがちのデータ消失事故。
ところが不思議なことに、多くの方がその"まさか"が重なってデータをなくしてしまうことも事実です。

今日は、まさにその「まさか」のデータ喪失に遭遇し、データ復元ソフトでデータを復旧した実際の体験記事をご紹介します。

データ障害とは、パソコンなどのデータが壊れたり消えたりして使用不可能になってしまう状態をいいます。
前にご紹介したように、データ障害はその原因によって
の2つがあります。

パソコンやハードディスクは消耗品であり、いつか必ず寿命がきます。
ふだん問題なく動いているときには意識しないものですが、いつか必ず「その日」はやってきます。パソコンやハードディスクのトラブルが起きたときに、損害を最小限にするためのポイントをいくつか抑えておきましょう。

今日は「データ障害が起きてしまった時の対策」、
つまり「パソコンのトラブル時に何をやってはいけないのか」をご紹介します。

まず注意していただきたいことは、パソコンが不調なときに、自分なりにアレコレと試していくことは非常に危険なのです。余計な作業をしたために、救出できたはずのデータが取り戻せなくなってしまうケースが非常に多いのが事実です。

PCが壊れた、またデータを消してしまったというような問題が発生したら、その時点ですぐにデータの復旧(復元、修復、サルベージなどとも言います。つまりデータを取り戻すこと)に全力を尽くすことをお勧めします。

本来は復旧できたはずのデータが、色々と操作を続けていたために復元不可能となってしまう例が多々あります。
そういう悲しい事態を避けるため、「データ障害の時に、やってはいけないコト」をご紹介しましょう。


●データ障害時にやってはいけない7カ条●

1.電源のON/OFF(PC再起動)を繰り返す
2.デフラグをかける
3.チェックディスクをかける
4.OSをリカバリーする
5.そのパソコンやハードディスクを使い続ける
6.そのハードディスクにソフトウェアをダウンロードしたりインストールしたりする(データ復旧ソフトでも不可)
7.ハードディスクを開封する

どれも気軽にやってしまいがちな操作ですね。ですが、トラブルがあるPCやHDDで実行すると、データを取り戻す可能性を致命的に失う原因となり得ます。
パソコンがおかしい! データが開けない! という時には無闇な操作はしないようにしましょう。

パソコンやハードデイスクなどのデータ記憶媒体(メディア)は、消耗品です。
テレビ、洗濯機、車などの身近な電化製品や精密機器と同じで、必ずいつかは壊れるものなのです。

ある日急に車や洗濯機が壊れたら、どうしますか?
突然の事だから、生活に色々と支障が出ます。新しい物も買わなくてはいけないし・・・。困ってしまいますね。
ところが、パソコンやHDDが壊れてしまうと、さらに困った事実に直面することになります。

それは・・・

洗濯機が壊れた場合、その損害は最大でもテレビ自体の費用でしょう。
ところがPCやハードドライブが壊れた場合、損害は、マシンだけでなくその中に保存されていたデータにも及びます。
マシンが壊れたことによって、中に入っていたデータが使えなくなってしまうのです。

多くの方は「いつかパソコンが壊れる」という危機感は、あまり持っていないかもしれません。しかし一度でもパソコンが壊れた経験のある方は、パソコンやHDDが壊れることで急にデータがすべて消えてしまうというダメージの大きさがよく分かることでしょう。

パソコンが壊れても、マシンは修理したり、新しく買い換えることができます。
ところが、あなたのPCに入っていたデータは、ほとんどがオリジナル。世界にただひとつだけのデータだったはずです。
思い出の写真、書きかけの論文、何日もかけたレポート、重要な会議資料など、決して取り戻すことができないデータが一瞬にして消失してしまう・・・・。
その危険は誰もが背中合わせです。

では万一のパソコン破損、そしてデータ消失が起きたときには、何かよい対処法があるのでしょうか? 
次回以降に、基本的なポイントをご紹介していきます。

ハードディスクからカタカタと音がする、あるいは、ハードディスク自体に

電源が入らない、などといった現象が発生した場合、ハードディスクが

物理的に障害(故障)を来たしている可能性があります。


 

このような時でも、物理復旧サービスを利用することで、大切なデータを

救出できる可能性があります。

弊社の物理復旧調査の現場の様子をご紹介します。


 

クリーンルーム入口.jpg

ハードディスクは、衝撃や、静電気、水分やホコリに弱いので、復旧

作業は、専用のクリーンルームで行われます。

 

物理復旧の作業を行うスタッフは、まず防塵服を着用し、クリーン

ルームの入り口でエアーシャワーを浴びてから入室します。


 
ハードディスク分解.jpg

クリーンルームの中で最初に、ハードディスクの分解作業を行います。
精密作業ですので、集中力が肝心・・・。

磁気ヘッドの取り外し.jpg

ハードディスクの蓋を開け、プラッタ(円盤)にキズをつけないよう細心の
注意を払いながら磁気ヘッドを取り外します。

磁気ヘッドの取り外し2.jpg

磁気ヘッド(読取装置、レコードの針に当る部品です)に問題がないか
確認します。

純粋発生装置.jpg

磁気ヘッドに汚れが付着している場合は、純水発生装置で精製した純水を
使い洗浄します。

磁気ヘッドの洗浄.jpg

純水で磁気ヘッドを洗浄しているところ・・・、なんとなくメガネ屋さんの
店頭にある"アレ" を連想させますね。
 
プラッタの検査.jpg

次に、ハードディスクの円盤(プラッタ)の検査を行います。先ほどの
ほのぼのとした作業とは違い、こちらはデジタルチックな作業です。

 
電子顕微鏡セット.jpg

洗浄作業でキレイなったプラッタ(円盤)ですが、ここで、さらに細かい
汚れやキズを電子顕微鏡で入念にチェックします。

電子顕微鏡検査.jpg

モニター上にプラッタ(円盤)の表面を拡大して、データの記録状態を
チェック。同時に表面の状況も把握します。

検出器外観.jpg

分子レベルまでの精密なチェックが必要な場合は、検出器を使用し
チェックします。"クリーンルーム" の名に相応しく、整理の行き届いた
調査環境は、工場というより医療施設のイメージです。

検出器画面.jpg

高感度の超軽元素分析を行います。

ハードディスクの組み立て.jpg

長年の使用で故障したり、磨耗した部品を交換しつつ、ハードディスクの
円盤(プラッタ)や磁気ヘッドを組み立てていきます。
 
工場の床や、作業をする机上には帯電防止のマットが敷き込まれ
静電気の発生を、極力防ぐような環境が整えられています。ここで
使われているツール(工具)も、やはり精密作業用です。

ハードディスク接続テスト.jpg

組み立てが終わると、いよいよハードディスクを接続し、動作テストを実施。
正常に動作すれば、物理処置が完了します。
 
こうして物理処置の終わったハードディスクに対し、高度なデータ復旧調査
を行い、ようやくお客様に復旧されたデータの詳細をご確認していただける
準備が整うわけです。 
 
 
 
データの確認が終わると、最終的に確定したデータ量に基づき、お客様用の
お見積りが作成されることになります。
 
費用のお打ち合わせが終わると、復旧したデータは、最後にCD-ROMや
DVDなどお客様にお渡しする納品用の媒体に書き込まれ、めでたく物理
障害のデータ復旧作業完了となるわけです。
 

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