2011年を振り返ると、日本データ復旧サービスセンターとして忘れられない活動の一つに「被災地支援データ復旧サービス」があります。
日本データ復旧サービスセンターでは、6月、復興支援としてスタッフが現地に赴いてハードディスク等からのデータ復旧サービスを無償で実施するなどの活動を行いました。
震災で被害をうけた自治体やボランティア団体を訪問し、大切な写真や業務データなどを取り戻したいというパソコンをお預かりしてデータ復旧をしたり、提携企業様のご協力をいただいて衣類やPCを提供したりしてきました。
震災から3ヶ月、ある程度落ち着いたとは言え、まだまだ現地では被害の爪痕が生々しい状況でした。
ご家族や同僚も被災した自治体職員の方々が懸命に働いていて、皆様の様子を目の当たりにすると、データ復旧はどれほど求められているのだろう、自分たちにできることが何なのか、と気弱になることもありました。そんな中、PCを抱えて私たちのトラックが到着するのを待っていてくださった方にお会いしたときには大きく力を受けました。
大切な写真を復元すれば心が慰められる方もいらっしゃる、データを復旧すれば行政やサービスが改善することがある、と改めて気付かせていただき、このように仕事で皆様のお役に立てることを心から嬉しく思いました。
現代におけるデジタルデータは、文字通り「かけがえの無いもの」となっています。
これからも、皆様の貴重なデータを、不慮の事故やトラブルから救い出すため全力を尽くしていこうと、新たに気持ちを引き締めていこうと決心する年末となりました。