こんにちは。今日はNAS(ナスと読みます)、つまり、Network Attached Storage(ネットワークアタッチトストレージ)で発生したデータ障害、データトラブル、そしてデータ復旧の例をご紹介します。
NASはその名の通り、ネットワークに直接接続して使うハードディスクです。個別のPCとつなぐわけではないので、LAN接続HDD、ネットワーク対応HDDというような言い方もされています。
かつてはHDDの増設を考えるときにはUSB接続タイプばかりが目立っていましたが、今はUSB外付けディスクももちろん健在ですが、NASの人気がかなり定着しています。
■NAS障害事例■
<状況>
医療団体様が業務でファイルサーバーとして使用しているバッファロー製のRAID対応NAS(TeraStation)が破損。中のデータに一切アクセスできなくなってしまいました。
搭載されている4台のハードディスクのうち2台が壊れてしまったための障害と判明。これはRAID構造であり、かつフォーマットも特殊フォーマットでした。
<調査媒体>
NAS全体の容量は1.6TBで、4台のハードディスクでRAIDを組んでありました。
<復旧結果>
細心の注意をはらって調査を実施、約5万点の画像データの復元に成功。お客様にも大変喜んでいただきました。
<お客様の談話>
データ障害、データ紛失を防ぐためRAID対応NASをファイルサーバーとして使用していましたが、一度にドライブが2台も同時に壊れるという事態は想定いたしておリませんでした。今回はかなりのデータを復旧していただいて助かりました。RAIDだからと安心はできないということは非常に勉強になりました。