震災地訪問記録3

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こんにちは。
データ復旧被災地支援チームです。

盛岡から海岸方面に向かっています。海岸から来る反対車線には、物々しい自衛隊の車両や連なる緊急車両の隊列、山のように多くの瓦礫を積み込んだトラックが次々と通り過ぎて行き、まだまだ緊急事態であることを感じさせます。

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出発から約2時間半、陸前高田市役所に到着しました。
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駐車場に車を停めるなり、こちらに声をかけてこられた方がいらっしゃいました。私たちが無償データ復旧サービスをのために市役所に来るのをWEBで知っておられ、私たちの到着を駐車場でお待ちいただいていたのでした。











住民RIMG2926.JPGの方からお預かりした大切な媒体です。しかし媒体の状況からクリーンな環境での解体作業が必要と判断し、今回はお預かりしていくことになりました。ここから東京の復元チームに大事に引き継いでいく使命を得ました。








RIMG2934.JPGそして私たちの存在に周囲から気づいていただけるように用意してきたのぼりを立て次の依頼者を待つことにしました。


しかし、本来お約束をしていた陸前高田市役所の総務課のご担当者が仮庁舎内に居らず尋ねたところ、車で数分のところにも別な仮庁舎があり総務課はそちらとのこと、場所を移動することにしました。しかし場所を間違えたことは不幸中の幸い、もし正しい庁舎に行っていたら先ほど駐車場で待たれていた方には会えなかったでしょ う。








もう一つの庁舎に到着するとそこはプレハブの庁舎です。壁際には濡れてふやけた書類の束がビニール袋に入って積み重なっています。
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お話を伺ったところ復旧したい媒体があるということでお預かりしました。媒体にも津波の爪痕が見られました。職員の方々も人命も失われるほどの被災をしており、それを補うかのように全国各地の市役所から職員の方が応援で派遣をされていました。そうせざるを得ないくらいの被害を前に、正直私たちは場違いな場にいるのではないかと自分に問いかける瞬間がありました。
しかし、ここでお預かりした媒体を見つめ、また多くのパソコンが流された中でも残ったパソコンで復旧したい方がいるというお話も聞き、自らのできることを信じその場所を離れました。

既にご存知のように陸前高田の被害はここで語ることができないほどのものです。私たちが見たものに安易に触れるべきではないと考えました。その代わりにこの地で見つけた『希望』をお伝えしたしたいと思います。

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