ケータイフラッシュメモリのエラーはなぜ起こる?

|

こんにちは。日本データ復旧サービスセンターです。


パソコンのハードディスクが読み書き不能になったり、アクセス出来なくなる原因は
よく知られている。ディスク表面についたキズによって、レーザーが乱反射し、データの
読み書きが出来なかったり、稼動部品耐久性の問題がそれです。

しかし、フラッシュメモリに関するエラー原因はあまり知られていないようです。この
原因について興味深い記事が掲載されています。

 

DSC02207.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Impress PC Watchより抜粋)

 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0331/irps03.htm


上記は、Nokiaがフラッシュメモリの不良について『国際信頼性物理シンポジウム(IRPS)』

にて発表した技術講演です。


かいつまんでお話しすると、FPGA(プログラミングすることができるLSIのこと)やSRAM

などに書き込んだデータの理論値が反転してしまうことがあります。これ(ソフトエラー)は、

何の前触れもなく発生する一過性の不良だそうです。半導体デバイスのフリップフロップや

メモリセルなどが破壊されるわけではないので、データを書き込みなおすと、正常に動作する

ようになり、不良の発生が検知しにくいそうです。


そのようなソフトエラーを引き起こす原因として知られているのは、アルファ線(アルファ粒子)

です。''78年にIntelがDRAMのソフトエラーがアルファ線によって引き起こされることを発表した

のが始まりだそうです。当時はセラミックパッケージが主流だったので、パッケージの封止に

使うガラスに含まれた放射性同位元素がアルファ線の発生原因として指摘されました。


また最近では、宇宙線(熱中性子線)によるソフトエラーが指摘されています。熱中性子線
が半導体チップの中のボロン原子に衝突し、アルファ線を放出します。この理論は'95年の

同会にて、Texas Instrumentsが明らかにしているそうです。

 

宇宙線によるソフトエラーは高度に依存するようで、海抜高度よりも、標高の高い山岳
地帯の方が、このエラーの発生率が高いし、更に高高度を飛行する飛行機の機上では
更に宇宙線にさらされることになります。


DSC02208.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

微細なチップに宇宙線や、地球の地形的な要素が絡んでくるのは正直、意外でした。
あまりに小さな世界と、壮大な世界が関係してくる対比の構図が非常に面白い記事
でした。しかもそれが、あなたの手元のケータイで起こるかも知れないのです。なんか
不思議・・・、なんて呑気なことは言っていられませんが・・・。もちろんメーカーもこのエラーを
回避すべく対策を講じているようです。そのあたりは次回にお話しさせて戴きましょう。
それでは!

 

 

┿-━・-━・・-━-・━-・・━・-━・・-━・-・・━・-━・・-━・・-━・・-━・・-━┿

  ☆★ コンパクトフラッシュ、xDピクチャーカード、USBメモリ・・・

                              フラッシュ系メモリのデータ復旧も!☆★
   
       ⇒ 日本データ復旧サービスセンター ( http://data119.jp/ ) へご相談下さい。


  パソコンや各種メディアのデータ復旧も承ります。まずは 0120-194-119 へ! 
┿-━・-━・・-━-・━-・・━・-━・・-━・-・・━・-━・・-━・-━・・-━・・-━・┿

カテゴリ(35)

リンク

2011年9月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30